ヨガを始めて意識したのは2003年ぐらいだったと思うのですが、
フィットネスクラブでフィットネスインストラクターによるセミ・プレコリオ(指導の内容がある程度決まっているスタイル)のヨガクラスがスタートしたのがその時期でした。
私は当時エアロビクスインストラクターとして活動していて、そういった研修がもちきりでしたが、何か違うと感じていて受講しませんでした。
でも、ヨガの練習を始めようと思うきっかけにはなっていて、昔ながらの日本式ヨガを教えている先生のクラスに参加してみました。
このころ主流だった日本式ヨガは、体をほぐすような体操から始まって、「このポーズは胃腸の働きがなんたらかんたら」とか言いながら練習するみたいなスタイルで、昭和的健康体操みたいな雰囲気がありました。
そうこうしているうちに知り合いの先生からヨガ指導者養成コースのお誘いを受けて、ひとまずってことで受講したのが2004年でした。
そこから、あれよこれよという間にエアロビクス指導とヨガ指導が半々になったのが2005年。
ちょうど精力的にエアロビクスの競技会に参加していた時期で、本格的なストレッチや筋トレやバランストレーニングをしていたこともあって、ヨガに柔軟性の向上や難しいポーズの習得を期待していなかった私は「ヨガって何だろう」ってことが知りたくて、色々な流派(“○○先生のヨガ”みたいな)のクラスに参加してました。
そんな中、シヴァナンダヨガの練習でマントラに触れて、学んでみたいって思ったのが2007年。
程なくして当時通っていたヨガスタジオで、マントラのシリーズ(1回完結ではない)クラスを開催していることを知って参加しました。
エアロビクスの指導から退くことを決めたのも、ちょうどその頃でした。
幸運にも、マントラから出会ったクリシュナマチャリヤ師の伝統を通して「ヨガって何だろう」という疑問も解決することになりました。
・・・
日本の縄文時代にまとめられたヨーガ哲学は、知れば知るほど時間を超えて普遍的なもの。
人生をうまくサバイブするための助けとなります。
ふわわーーよりも、どっしり地に足が付いたヨガを期待する方に出会っていただきたいヨガがクリシュナマチャリヤ師の伝統です。
ぜひ会いに来てくださいね😊