クリシュナマチャリヤ師の先祖 ナタムニがまとめたYoga Rahasyaによると、ヨガはプラパッティとバクティに分類されます。
つまるところは、ヴェーダか否かってことになります。
バクティヨーガはパタンジャリ・チームで、ヴェーダの1派。
つまり、哲学的ヨガ。
プラパッティヨーガはナタムニ・チームで、“神への完全なる帰依”って説明されています。
つまり、宗教的ヨガ。
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ここで疑問が生じるのは、バガヴァッド・ギーターで語られる神への帰依はバクティヨーガ。
つまり、どちらも神への帰依?
その答えは、帰依の仕方が違うことで説明されます。
プラパッティヨーガは、猫の赤ちゃんのように運ばれる。
つまり、母猫に完全に委ねた状態。
バクティヨーガは、猿の赤ちゃんのように運ばれる。
つまり、母猿にしっかりしがみついている(意思がある)状態。
インド人にとっては、自宅に祭壇があったり、日々灯をともしたりしているから“神への帰依”は前提としてあるのでしょう。
ちなみにアーカーシャはヨガスートラに則った練習を提供している、宗教じゃない方のヨガです。
すべては個人のお好み。
ご自分に合うヨガを探してくださいね😊