2000年台では学ぶことが難しかったヨガスートラも、2020年現在では本も出ているしWeb上でも意訳を拾うことができます。
一方でインド哲学の根幹にある学び方は、自分の先生から教わることです。
どれだけ本にかじりついて学んだとして、それだけでは不完全だという理由は、サンスクリット語の文献は文字ではなく音の知識だからなのです。
つまり、マントラ(サンスクリット語の文献)チャンティング(詠唱)から学ぶことでしか得られない知識ということです。
先述した通り、意訳ならどこからでも拾うことができます。
アーカーシャでもオンラインサークルにて公開しています。
ヨガスートラはヴェーダ(インド6派哲学)のひとつ、ヨーガの経典です。
クリシュナマチャリヤ師は6派すべての学位を持つため、一つ一つの見方を切り分けて理解しています。
一般的に散見するヨガスートラの意訳はヴェーダーンタのコンセプトを土台にしていますが、我々の伝統は当然ながらヨーガのコンセプトを土台にして解説しています。
そんなヨガスートラは頭で理解する(知識欲を満たす)ためのものではなく、生き方に活かすための知恵です。
そのために一語ずつの意味を知ってチャンティングすることによる理解が必須であり、音で覚えて身に着ける学習法となります。
そして、個人個人の理解のためにはディスカッションが大切です。
そんな学習の仕方にピンときた方へ。
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