◯◯のポーズ的な◯◯アーサナがあって、そこから各々ちょうどいいポジションを探して無理しないことを通して自分のことを知っていくというような捉え方が一般的かもしれません。
クリシュナマチャリヤ師の伝統の場合には、少し違う目的で体を使った練習をしています。
今回は体目線で解説してみますね。
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そのかたちをどんな目的でするのか、どんな効果を期待するのか、という意図から始まります。
それには骨格筋に対してのアプローチは勿論、体の内側にある臓器的な生理機能を考慮するんです。
重要なことは、生徒側が無理ないポジションを探すのではなく、教師側がそれを見据えて提供することです。
ですので、必ずしも◯◯アーサナの完成形を行うことを目的にしていません。
40歳以前では完成形を行う可能性が高いかもしれませんが
40代後半以降では、ほとんどの場合にかたちではなく機能を優先させています。
ここまでがフィジカル(身体的な)とフィジオロジカル(生理機能的な)視点で
マインドフルであるためのサイコロジカル(心理的な)アプローチは、どのような呼吸をするのかということになります。
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