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5/ 呼吸とマインド、瞑想のこと


呼吸とマインド

 

マインドと呼吸には相関関係があるから、ネガティブな気分や感情を一掃するために呼吸が効果的っていうのは理論的には正しい。

 

そのことを呼吸瞑想と呼んだりもしますね。

 

ただ、マインドの取り扱い専門家であるヨーガ学派としては、いうは易し案件だと感じざるをえない部分もあります。

 

なぜなら、強い感情に揺さぶられているときに、じっと座ったりすることは難しいし、激しく乱れている呼吸をコントロールすることは難しいという現実があるからです。

 

そんなとき、私なら❶マントラを詠唱することを選んだり、お風呂に入ることや運動やダンスみたいに❷気分転換できることを選びます。

 

瞬発的に怒りの感情をコントロールしたい場合は、こちらの記事をご覧ください。

 

❶は古代語の持つ力によるものだったり、古代語を声に出すために集中することから手っ取り早くマインドを安定させることができます。

 

❷の内容によってはトラブルの元になってしまうので、なるべく逃避や代替の手段(チョコレートを食べる、タバコを吸う、お酒を飲むetc.)を選ばない方がいいと思ってます。

 

 

確かに呼吸は強い力がありますが、その効果を引き出すためにはマインドの準備(体を使って呼吸に意識を向ける練習)が必要なんです。

 

 

ヨガのポーズ / アーサナ

 

体を使った練習なので体に意識を向けるのですが、外側に注意を払うことに関してマインドはすぐに飽きてしまうんです。

 

はたまた内側に集中するためには準備が必要だし、マインドってほんとに厄介なんです。

 

それでもヨガを初めて最初のうちは、ポーズの形や体に集中することが機能してすごくリフレッシュやリラックスできたと感じますよね。

 

その感覚がほしくて続けていくうちに、徐々に満足が得られなくなってしまう。

 

そこからヨガジプシーされる方も多いですし、違う方向性を見出す方もいらっしゃいますよね。

 

ヨーガ学派の実践には理論があって、アーサナに関してはマインドのアクティブな傾向をおとなしくさせたいのです。

 

そのためには集中が要求されますが、体に意識を向けるだけではマインドは新しい刺激を求めて動き回ってしまいます。

 

そこで、同時に内側(呼吸)にも注意を払います。

 

そのテクニックをヴィニャーサ・クラマと言います。

 

ヴィンヤサと呼ばれる手法と混同されがちですが、決まったポーズの流れを続けることで次第に頭で考えなくても体を動かしていくという趣旨のヴィンヤサは、どちらかというとお散歩瞑想に近い効果となります。

 

一方のヴィニャーサ・クラマは、ヴィンヤサよりも一つ一つの形と呼吸との連動を注視しながら行います。

 

体力や筋力や柔軟性を問わず、むしろ最もストレスのない形を選択しながら最大限に呼吸と体の機能を引き出すことを目的にした集中するための実践です。

 

 

こうしてマインドのアクティブな傾向が落ち着いてきたところで、座って行う呼吸法を5〜20分行います。

 

 

瞑想 / メディテーション

 

ここまでの過程を含めたアシュターンガヨーガという8つの実践、すべてがメディテーションでもあります。

 

また後半3つを合わせて深い瞑想のサイクル(サムヤマ)なのですが、ヨーガ学派は前半5つの枝葉である哲学や日々のマインドフル実践という礎の上にサムヤマがあると考えています🌈✨

 

皆さんはどうお考えになりますか?

 

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