ヨガ瞑想では、体を使って呼吸に意識を向ける実践から始めます。
なぜなら、ヨーガ学派の捉える瞑想は何に意識を向けるのかをコントロールして、そこに没頭するっていう実践だからなんです。
そのことで思考はひとつのことにフォーカスして、明晰な状態になるんです。
一方、巷で主流な瞑想の手法である全体をただぼんやり見つめるようなことは、思考をぼんやりさせる結果になります。
それで思考が静かになったと感じるかもしれませんが、瞑想本来の目的である気づきみたいなものには至らないかもしれません。
話を戻すと、ヨガ瞑想では具体的なあるものに意識を向けること、つまり体に集中することから始めるんです。
それでも思考の動きは手強く、なかなか集中が維持しないものなので、意識をつなぎ止めておくためのアンカーとして呼吸を使います。
その実践はこちらで紹介していきますね!
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焦点を合わせないような手法で意識を重くさせるやり方は、動き回る思考を止めるには効果的だからこそ現在主流な瞑想でもあります。
それでも、もし深い自分の本質みたいなものを理解したい目的で瞑想をするのでしたら、体という注意を向けやすい対象を使う集中によって思考の暴走をおとなしくさせていくヨガ瞑想の手法が近道になるんです。
合理主義なインド生まれならでは、間違いありません!笑
また、マインドセットで目標達成するという手法も、重くなっているマインド(思考や感情)に対して言語化するという意味では有効ですが、
それとは反対に暴走しているマインドでは、マインドセットし直すというようなことでは収まりません。
その場合には体を使って気分転換するだけでも効果がありますから、いろいろ使い分けるのも現代的なソリューションですね🌈✨
皆さんはどうお考えになりますか?