直感を深い自分自身とつながることと定義するなら、それは(ヨーガ学派の)ヨガの定義でもあります。
ヨガの実践は自分に集中するために行います。
その目的は深い自分自身=プルシャを理解することにあります。
そのプルシャこそが自分の潜在力だし、それはアーナンダ(至福・永遠の喜び)なんです。
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プルシャは見るもの、経験するものというように表現されます。
プルシャ以外の肉体やマインド(思考や感情)を含めた知覚器官etc.は、プルシャが経験するための道具という前提がヨーガ学派のヨガにはあります。
プルシャを無視して、ただ道具たちを使って、おいしい嬉しい楽しい悲しい寂しいと経験することが人生の目的のひとつでもあります。
それでもやっぱり、何か虚しいような満足できない結果になったりするのは、プルシャを理解してないからなんです。
プルシャを理解するためには、外側に向かっている意識を内側に向ける必要があります。
そのためには、自分自身の体や呼吸に意識を向けることが合理的ですよね。
そのことをヨガ瞑想と呼んでいます。
ヨガ瞑想によってマインドの汚れがクリアになります。
それでもマインドはプルシャを直接知覚することができないんです。
マインドに汚れがなくなるほどに、曇りのない自分自身に反射して映ったプルシャの輝きを見ることができると表現されています。
ちょっとおもしろいですよね。
そんな風に、完全に澄み切っている水晶やダイヤモンドみたいなマインドになることは難しいのかもしれませんが、プルシャの輝きを垣間見ることはできます。
それが直感で、そのための日々のヨガ瞑想なんです🌈✨
皆さんはどうお考えになりますか?