前回にお話しした自己探究の妨げになる9つの障害(アンタラーヤ)を避けるためのソルーションを
ヨーガスートラ1章32〜39節から引用して、お話ししました。
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ひとつの原則に従うこと
あれもこれも、いいと聞いたら取り入れるというのも
時にはマインドが乱れる原因になるかもしれないと、3,000年前から言われてるんですね。
広く浅くもほどほどに、、
幸せな人に対しては友好的な態度で
苦しんでいる人に対しては思いやりを持った態度で
良いことをしている人に対しては喜びを向け
悪いことをしている人に対しては平静でいること
当たり前の道徳的なことだけれど、逆のことをしがちな傾向があるからこそわざわざ言及してるんです。
ヨガスートラって、そういうとこあります。
だから、きれいごととせず、常に意識してみましょうという提案です。
長く吐く息と、吐いた後に止める息
専門的な呼吸のテクニックがあるので、通うヨガクラスにいらしてくださいね。
ハイレベルな知覚によって内側から生じるマインドの傾向を観察すること
内側にある苦しみや悲嘆のない輝きとつながること
このふたつは深い瞑想の結果なので、簡単に得られるものではありません。
欲望や執着がないお手本になる人について熟考すること
ヴァイラーギャできてる(欲望が消え失せた)人=アビャーサできてる(目的を見据え続けてる)人だからこそ、なりたい自分のお手本なんです。
そして、その人ならどう行動するか考えることなんです。
夢や熟睡から得られた知性によるサポート
夢はマインドの絡まりが解けて、そこから見えてこなかったことが見えてくるかもしれません。
熟睡はマインドが働いていない状態だから、スピリチュアル的なヒントをなんらか受け取ることを意味します。
興味や関心に没頭すること
気を紛らわせるようなことじゃなく、内側からの興味や関心であればあるほど効果的です。
皆さんはどうお考えになりましたか?
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