好き嫌いを行ったり来たりしているうちに人生が終わってしまうと表現されたりするように
好き=欲が生まれる → ラーガ
嫌い=拒絶したくなる → ドゥヴェーシャ
このふたつはマインドの汚れ(苦しみの原因になるパターン)なんです。
での、頭で考えて無理やり欲を抑えるようなことをヨーガスートラは推奨していなくて
マインドの汚れを少なくする実践=デイリーなヨガの練習によって、自然と欲しがる気持ちが薄くなるって言ってます。
え?ヨガの練習ってそういうこと??って驚かれる人もいらっしゃるかもしれませんね。
ヨガはひとつじゃないし、目的もそれぞれなんですが
哲学に基づく実践では、マインドの汚れを少なくすると
外側に向かっていたマインドが内側に向かうと考えてるんです。
こういった内向きなマインドの活動は、ほとんどが無意識的なんだけれど
そのうちに何を選んで行動するのかが変わってくるんですよね。
その結果、消えてしまうスッカ(外側由来の喜び)よりも、消えてしまわないアーナンダ(内側由来の喜び)を求めるようになって
心から満足できることが多くなって、後悔は少なくなってくるから
ひいては納得できる生き方につながるんだと思ってます。
皆さんはどうお考えになりましたか?
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