クリシュナマチャリヤ師が示すヨガの分類は
- ヴェーダ
- 宗教
でしたが、ヨガがインドから外に出た現代では
それだけでは説明できないですよね
での、私の認識は
- ヴェーダ:ヨーガ学派
- ヴェーダ:ヴェーダーンタ学派の捉えるヨガ
- 宗教:プラパッティ・ヨーガ
- アーシュラム系:ハタ・ヨーガ
- それ以外 (インド国外で発展)
だと思ってるんですね
1はクリシュナマチャリヤ師の伝統以外に、ちょっと聞いたことがない、、
2はシヴァナンダヨガ??
3と4は、私には違いがよくわからなくて
4は2である場合もあるのかな
での、①ヴェーダーンタ学派と②ヨーガ学派の違いといえば
②は言わずもがな、ヨーガスートラを経典とする学派📖
①の経典はブラフマスートラで
ウパニシャッドとバガヴァッドギーターも大切にされてます
バガヴァッドギーターで「ヨーガ」という言葉が使われているから、ヨガの経典と勘違いされているけれど
ギーターで使われているヨーガというサンスクリット語の意味は
Upayam:目的に到達するための手段
が近いかなと思ってて
つまり、ギーターで出てくる
- カルマ・ヨーガ
- バクティ・ヨーガ
- ギャーナ(ニャーナ)・ヨーガ
という言葉は、モークシャというゴールに到達するための手段として「ヨーガ」という言葉が使われているんです
モークシャについては割愛しますね。
ちなみに、ヨーガスートラの指す「ヨーガ」は
Yujir Yoga:統合すること、融合すること、ひとつにすること
であり
Yuja Samadhau:マインドをクリアにすること、マインドに静かにすること
なんです
統合するって何と?っていうのは、深い場所の自分自身です。
それって潜在力や可能性なわけで
そんなことからも、ヨーガ学派の目的は
マインドケアでありセルフエンパワーメントなんです💝
・・・
長くなっちゃったけれど、哲学と言っても
- どういう目的なのか
- どの系統なのか
- どの経典をリファレンスしてるのか
によるから、その辺がここからの10年で成熟していくよねっていうお話をしてみました
間違いとか正しいとかじゃなく、ソースを辿っていくと見えてくるものがあるから
それはやっぱり探究なわけで、その過程を楽しんだらいいですよね!
皆さんはどうお考えになりましたか?
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